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2010年01月
札幌分院での年頭の護摩を焚きました。 素晴らしい護摩の火が上がりました。
やはり新しく入仏したお不動様は、拝みやすいですね。 厳しい年を迎えておりますが、期待の持てる今年1年を迎えたように思えます。
この日は、弟子の誓拓に加え醍醐派浄徳寺住職地山敬胤師にお参りをいただき護摩を焚きました。
護摩とは本来は、ホーマーというバラモン教の火の儀式でした。
そして、その儀式により天におられる神様(ボン)に対し、お供えする食べ物を火に燃やして煙でご供養する行事でした。
その儀式が密教の中に取り入れなれて内容が深く,濃く変化しました。 それは、単に祈祷をするということではなくてユガ行という内容に変わったことを意味します。
ユガ行とは、目の前におられる仏様、今回はお不動様をイメージによって火の中に呼び込みます。、そして護摩を焚く修行者である私がイメージにより自己を火の中に飛び込んで投影します。そして、イメージを一つに作り上げます。 これを「入我我入」といいます。
このイメージ作業所謂ユガ行を護摩の火を焚きながら同時にを行います。
このユガ行が出来ないと護摩を焚いたとは言えません。 ですから、護摩行は、大変難しい行なのです。
僅かの短時間でこの作業を行うのですから、普段の訓練、修行がなければ出来ることには成りません。
この行が出来るには、やはり何年も修行を繰り返しておくことが必要になります。
ですから、キッチリ護摩の基本が出来上がっている真言宗の行法により修行の積み終わった僧侶が護摩を焚く必要があるわけです。
また、簡単ではないですが、護摩を焚くためには拝みやすい即ちイメージによる瞑想のしやすい対象物、立派で自分にとって拝みやすい仏像、私のお寺にや私にとっては、不動明王像が必要となります。
良い護摩が焚けました。良い1年の幕開けになりました。
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